広島の20年目・緒方孝市外野手(37)と17年目・前田智徳外野手(34)が24日、紅白戦に初出場。両ベテランの健在ぶりにブラウン監督は満足げな表情を浮かべた。
「彼らから試合に出たいと言われた。体の状態は非常にいいと思うよ」
まずは緒方だ。初回、ダグラスからファウルながら左翼ポール際に推定飛距離140メートルの“場外弾”。3回の2打席目は1死一塁で中前打。1死後の広瀬の右前打では、好走塁で三塁を陥れた。
「久しぶりの実戦だけど違和感なく入っていけた。どれだけ動けるかを見たかった。去年と違い、打つ方も守る方も順調にきている」
昨年のこの時期は広島に帰り、手術した椎間板ヘルニアのリハビリに専念していた。だが今年はキャンプインから毎日打撃練習を行うなど体調万全。オープン戦は地元初戦となる3月5日横浜戦から出場する構えだ。
一方の前田も元気そのもの。初回、この日、唯一の打席で一塁・浅井のグラブに収まったものの大竹から強烈なライナーを放った。左翼の守りでも2度の守備機会を無難にこなした。
「1打席だけでは判断材料にはならない。次の実戦で最低5イニングは出たい。ゲームで体をつくっていかないと」
まだまだ若手には負けられない。92年から3年間ブラウン監督とグラウンドで戦った2人が今年もチームを支えていく。。


