初回から青木は立ち上がりが悪く、先頭打者ホームランを打たれると、そこから一気にヤクルト打線につかまってしまう。しかし好調打線の広島はすぐさま、その裏に反撃ののろしを上げ、栗原・新井のキングコング砲で一挙逆転、これで一気に広島ペースト考えられた、しかし今日の青木はまったく精細を欠き、あっという間に同点をゆるすと、一気に失点を重ねてしまう。中継ぎで今季初登板の高橋がマウンドに上がれば、いきなり追加点を献上し、次の回では梵のエラーを皮切りに大量失点で無念の降板、マルテもまたヤクルト打線に捕まり、またも追加点を許す、広島は8回に意地の追い上げをみせるが、もうすでに後の祭りであった。
はっきりいえば、泥試合である。青木はともかく、高橋、マルテの後続が流れを変えることができなかったのが一番の要因。緊急登板のフェルナンデスが唯一試合の流れを落ち着かせたといえる。
高橋はファームでいい結果を出していただけに、マーティー自身も非常に残念でしかたがなかっただろう、高橋もベテランらしからぬ組み立てに、今季への不安を募らせるだけの後味の悪い登板となった。高橋が今本当に必要なのか?その疑問は昨年から続いている、高橋は先発でも何度も失敗し、中継ぎでもいいとき悪いときの差が激しく、安定感に欠けています。それよりもそろそろ若手へのコンバートを考えてもいい頃なのではないだろうか?齋藤は昨年後半に見事な結果を出している、今季はまだまだ調子があがってないにしろ、やはりあのあたりの選手をそろそろ出してきてもいいのではないだろうか?敗戦の中でもキラリと光る継投をみせてもらいたいものだ。今のカープには負け試合でも選手を育てる意味でも、若手の起用が望ましいと考えている。
敗戦登板であっても試合は試合である、流れを断ち切る気持ちで投手陣立ちも挑んで欲しい。
期待された青木は今日は精細を欠き、大量失点にみまわれる、好投しても勝てない日々が続き、ここにきての一気に打ち込まれる姿は気の毒である、確かに打線はよく粘り、よく打った。しかし今までのツケを考えると、野手に今日の青木を責めきれないところもあるだろう。なにかジンクス的なものがあるのかもしれないが、青木への初勝利こそが最大のリハビリなのかもしれない、とにかく今日のことは忘れて、次回の登板に備えてしっかり調整して欲しい。
今日の最も不可解な疑問点がある、それはフェルナンデスの投入だ、今やフェルナンデスは十分戦力として考えてもいいはずの選手が、敗戦濃厚の8回の場面で起用したこと、これは一体何の意味があるのだろうか?それともフェルナンデスの調整登板なのだろうか?ヤクルト戦でのフェルナンデスの大量失点はまだ記憶に新しいが、そのヤクルト打線に改めて通用するかどうかのお試し登板だったのだろうか?長期連戦が続く中一人でも多くの投手陣を温存しておきたいのが普通であるが、それにしてもややもったいない起用方法だったといえる。
しかし、打線は新井・栗原を筆頭に、梵そして緒方と非常に4月常磐に比べていい状態ができつつある。2番に久々に返り咲いた東出もなかなかの活躍をみせている。天谷が活躍する中、東出もだまってはいないだろう、そろそろ東出も目覚めていいのではないだろうか?2番東出の打順を簡単には明け渡してはいけない。守備は申し分ない、あとは打撃力だけである。
とにかく明日である。おそらく明日は大竹だろう
今日みたいな試合はおそらく考えにくいが、野球は何があるかわからない、ヤクルトの投手陣もまだまだつけいる隙はいくらでもある。とにかくヤクルトに勝ち越して、来る阪神戦に備えて欲しい
ここが踏ん張りどころである、勢いのあるこの時期にどれだけ借金を減らせるかが勝負の分かれ目である。ここでもう一踏ん張りがんばって、この連戦を乗り切ってもらいたい。


