広 島 103100122−10
横 浜 000140010− 6
▽勝 林17試合1勝
▽敗 ホセロ19試合2勝2敗2S
▽本塁打 新井14号(1)(ホセロ)梵2号(2)(ホセロ)古木3号(1)(梅津)
黒田が先発、絶対負けられない一戦。広島はここまで同一カード3連敗がないことが唯一の救いである、だからこそなんとか5割目前での位置に着けていた。今日はエースの試合このカード3連敗は許されない、必勝体制で挑んだはずの今日の試合。黒田はしばらく先発回避をし、満を持しての登場であったはず、打線は早々と5得点とエース黒田に大量得点を献上した。これで完全に勝てる、ファンも間違いなく思っただろう
しかし倒壊の流れは、黒田までもが引きずっていようとは誰しもが予期できなかったかもしれない、立ち上がりからマウンド黒田は苦しんでいた、毎回先頭打者をだせば、何度も攻められそうな場面もあった。4回まではうまくかわしていたが、しかし現在好調の横浜打線、調子のあがらない黒田にだた指をくわえているわけではなかった。打者一巡後は一気に横浜攻勢で一気に同点まで追いつかれる、5得点という点差も今の横浜には関係ない、黒田は無念の降板でこの試合は振り出しに戻る、ここで本来は横浜ペースである、しかしそれを許さないのが広島の4番新井である、今日の初得点をあげたこの男が7回に見事なホームランを放ち一気広島ペースに引き戻す、投手陣が打たれれば打線が打ち返せばいい単純な構図であるが、これが投手陣への恩返しである、試合が少々壊れて苦しい時期こそ、打線が援護し投手陣を盛り上げていく必要がある。今までの広島はそれがなかなかできなかった。
しかし今日は違う、まさに土俵際の力士の粘り勝ちといえる一戦だった。一発よりも今日は打線のつながりによくやったとほめておきたい
土俵際のチーム状況であるが、しかしこうした打ち勝つ野球こそ、投手陣への励みとなり、明日への試合に生きてくる。打たれてもいい、打ち返せばいいのだ。投打の信頼感はよりいっそう深まっていく。
中継ぎ陣は決して状態は悪くない、後は先発投手陣のでき次第である、3点以内で5回を切り抜ければ、今の打線ならば勝負になるだろう。明日は休日、ここで気持ちを切り替えて、先発陣はもっと気持ちを楽にして試合に挑んでもらいたい、悪い流れは確かにある、しかしそれを引きずっていては何も始まらない、また次の三連戦で結果をだせばいいのだ
次の試合は、阪神である。ゴールデンウィークの時のようなイメージで阪神に挑めば痛い目に遭うだろう、阪神の勢いはいま上昇している。しかし今の広島にとっては印象が非常にいいはずだ、もっと前向きに阪神とヤクルトで再び借金返済を期待したい。
抑えなければ打てばいい、投手陣を救うにはバットで返すしかないのだ。今の広島にはそれができるはずだ、交流戦はもう目前である。ここで躓くわけにはいかない。
新井・栗原のキングコングコンビ
今広島の救世主は間違いなくこの二人だ。初回の攻撃がすべてを物語る、2アウトからの栗原の長打、そして新井の見事な先制タイムリー。これが今広島の打線を支えている、これは今にはじまったことではないが、今季は三番嶋のはずだった、しかし予想以上の絶不調の嶋になりかわる選手が栗原見事にその役目を果たしている。元監督の三村さんが太鼓判を押していたのがうなずけるほどの絶好調の栗原、今季はキャンプでバットの長さを変え工夫を凝らしていたがなかなか結果に結びつくことはなかった。考えすぎて自分のバッティングを見失い、結局バットの今まで使い慣れたバットに戻すことにより、一気に上昇気流へ。
三村さんがもっとも三冠王に近い男と言っていたが、いずれこの男はやってくれるかもしれない期待さえ今感じさせてくれる。新井はこの三連戦で8打点と荒稼ぎ、この二人がの好不調の波次第でだいぶ勝率も変わってくるであろう。この二人にはまだまだ目が離せない。
今日のヒーローは新井選手です、横浜の広島カープファンにとっては7月までのお別れですが、熱い声援はラジオを通して聞こえました
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