阪 神 000100100−2
広 島 40000201×−7
▽勝 大竹8試合4勝2敗
▽敗 下柳7試合2勝4敗
▽本塁打 前田智6号(3)(下柳)金本10号(1)(広池)
今日から再び阪神との3連戦、すでに今季は何度も勝ち越している相手ではあるが、昨年阪神には完全にやられていたチームはもうここにはいない
苦手阪神が今季の広島にとってはお得意様となっている。阪神の先発下柳もまた、広島キラーとして相性は最悪だったはずだが、しかしそれもまったく感じさせない今日の一戦。
先発は大竹、前回の登板では全く粘ることができなかっただけに今日の登板は巻き返しが期待させられた。もともとスロースターターの大竹にとって3回までにいかに調子をあげてくるが焦点となる。
やはり予想通り立ち上がりから制球が定まらず、四球を絡めて自らピンチを招いてしまう、しかし今季の大竹の違うところはピンチを招いても要所を押さえることができている、精神的にも強くなっている証拠だ、5回を投げ、6安打4四球でわずか1失点。阪神打線がお得様としていた大竹にたいして、決定打を与えることができなかったのが今日の阪神の敗因だといえる。阪神も4連勝と勢いに乗ってきていたはずだったが、しかし大竹の要所をしめるピッチングに波に乗りきれなかった、これもすべてはゴールデンウィークの連勝が、阪神にとって苦手意識につながったのだろう。今日は大竹にとっては不本意な結果ではあったかもしれない、しかし勝ち星こそが最も投手を奮い立たせ、自信へつなげていく、大竹の躍進はまだまだ止まるわけにはいかない。
躍動する、広島打線
若手とベテランの競演となった見事な得点力、以前のような拙攻は徐々になくなりつつある、それもこれも栗原・新井のコンビがあってからこその打線である。まさに勝ちパターンは決まっている、この二人につなげれば必ず得点が入るという打線の信頼感、そしてベテラン前田が5番に座ることで、相手投手も3・4番での勝負を避けられない、まさに打線の勝利の方程式である。変動的な打線の中、345番のクリーンナップだけは固定されている、これがチームにとっても非常に頼もしいことである、今季は足でも積極的に梵を筆頭に、走る野球も実践できている、足でかき回し長短打がどこからでも打てる打線。投打がかみ合えば借金返済も夢ではない。
ベテラン緒方の復調の兆しもみえ、若手のまぶしいくらいの活躍ぶりにまだまだチームの浮上は期待できる、残るは先発投手陣の復調を待つのみ、5回までに試合を作れれば間違いなく今の広島なら勝てる見込みはある。あとはAクラスのチームとどう戦えるか?ここがひとつのポイントだろう、中日、横浜、巨人ここのカードを勝ち越しできるかどうかで、プレーオフ進出が決まってくる、まだまだ気が抜けないが、チームの状態は徐々によくなっているのが目に見えてわかる
鯉のぼりが上るまでとは言わせない、今季の広島カープの躍進に期待したい。


