ヤクル 000000101−2
広 島 00500000×−5
▽勝 黒田8試合4勝2敗
▽敗 館山15試合2敗
▽本塁打 ガイエル7号(1)(黒田)
前回登板でまさかのKOされてしまった黒田が再び広島のマウンドに帰ってきた。昨日負けて借金生活へ再び返り咲き、しかし今日横浜が負け広島が勝てばなんとAクラスに名を連ねることとなる大事な一戦。
昨日は運にも見放されたような試合だったが、今日は広島が攻めるべき場面で一気に攻め立て、試合を有利に進めることができた
マウンドには黒田、右肘の手術の影響なのか?なかなか本調子といえないマウンドが続いていた、前回登板でも連打を浴びて5得点差を一気に追いつかれてしまい、不安の残るマウンドとなっていた。
今日も3回に館山から広島が5得点を黒田に献上し、前回登板と同じような展開に、少なからず不安があったが、その不安も3回を投げた当たりで徐々に少なくなっていった。シュートがキレにキレてヤクルト打線翻弄しピンチらしいピンチがほとんどなかった、後半少々バテテ2点を失ったものの、さすがエース試合を見事に組み立てた今季初の完投勝利
エース黒田が徐々に調子を上げている、手術の不安も隠しきれない面があった、右肘をかばっているのか、手投げになっている所が何度も見て取れた、球速も143km前後といまいちのびにかけていた。やはり手術の影響は隠しきれぬ、しかしさすがエースである変化球を織り交ぜたピッチングで見事に試合を組み立てるのはさすが、まだまだ本調子ではないはずだ、黒田の今後の活躍に期待したい
8番松本
広島は3回に連打連打の打者一巡の猛攻をみせた、館山の投球を見る限り、2〜3点入れればいい方だなと思っていた矢先に、松本のヒットを皮切りに一気に攻め立てた。今日は松本が打のヒーローといっても過言ではない、沈黙する打線に勢いをつけて、見事な走塁もあり、館山のリズムを狂わせた。松本が2塁打ででるとすかさず、黒田が送りバント、これをファースト宮出が三塁へ投げるも判定はセーフ、松本の鮮やかなスタートが館山のリズムを徐々に狂わせ一気に広島が連打連打で大量5得点。松本のここ最近の走塁には目を見張るところがある、以前の森笠のサヨナラタイムリーも松本の走塁が非常に大きかった、まだまだ言えばたくさんあるが、今季の松本の走塁は試合を左右する場面できっちり仕事をしているところだろう、スタメン起用が今季多くなり、レギュラー獲得へ自分のらしい足を使ったプレーに、松本の存在がどんどん大きくなっている。これから見逃せない選手の一人である
気がつけば再び勝率5割、そこにはもっとうれしい事実がある、それは今日横浜が負け、ついにAクラス3位に順位を上げたことだ
久しく3位という順位を見ていない私としては妙に違和感があるが、ついに大台の3位までなんとかこの時期に持ってこれたのが大きい、不安材料はたくさんある、Aクラスという位置で一気に選手達が堅くなってしまってはなにも意味がない、ここで貯金できるかどうかが問題だ。しかもAクラスのチームには未だ勝ち越していないどころか惨敗しているだけに、まだまだ安心できる内容ではない、しかし松本など若手がしっかり育ち、エース黒田の残留により今季は士気が高まっている
そして、345番のクリーンナップがしっかり得点し梅津永川の必勝リレーができあがり、今チームは確実にレベルアップしていることも感じている。ここからが本番である、今シーズンやっと優勝戦線という舞台にあがり、新生広島カープの進化が問われる今、ここで落ちてしまっては全く意味はない、今季マーティーが掲げた「勝負の年」この言葉が徐々に現実味を帯びてきた。
忘れるな広島カープはあくまで「挑戦者」であることを
慢心せず、一戦一戦を大事に戦って欲しい
改めて言いたい、今季の広島カープはひと味違う。
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