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2007年05月27日

広島カープ 交流戦連勝再び5割へ

広島−西武1回戦(広島1勝、18時、広島、14931人)

西 武 002000000−2

広 島 01101000×−3

▽勝 黒田9試合5勝2敗
▽S 永川21試合2勝2敗12S
▽敗 ギッセル8試合1勝5敗
▽本塁打 カブレラ9号(2)(黒田)

地元交流戦、先発はエース黒田。今日は再び5割がかかった一戦
とにかくこの交流戦は連敗はないが、連勝もなかった。交流戦前に5割到達で勢いに乗るかと思われた交流戦、しかし投打かみ合わず、守りまでもがリズムを崩し、ここまで借金1と勢いに乗れない状況が続いていた
昨日のフェルナンデスの好投を無駄にしないためにも、今日の一戦は絶対勝ち、再び5割に復帰し、再浮上ののろしを上げておきたい。
地元広島のマウンドに降り立ったのは我らがエース黒田
今季は何度も言うが、右肘の影響で思うようなピッチングができていないが、変化球を織り交ぜながら、ベテランらしいピッチングで見事なピッチングを魅せてくれている。今日のポイントといえば序盤にどれだけ西武打線を押さえ込めるかが一つの課題だっただろう、今の広島カープは3回にまでに先発が炎上するパターンが多かった、黒田もまたしかりである。ここを乗り切れば試合は確実に作っていけると思っていた。注目の初回心配していた事態は起こる、制球が定まらないのか?四球デッドボールなどで2アウトながら満塁、しかしここはなんとか討ち取るも、2回もまた四球からピンチを招き、なんとかここも切り抜ける、そして1点差で迎えた3回、カブレラに逆転ツーランをあびてしまう。心配していた事態は予想通りに訪れる結果となった。しかし1点差で序盤を切り抜けてたことでいよいよ黒田の逆襲である、徐々にリズムを取り戻しピンチらしいピンチは3回まで、ほかのイニングは全く問題なかった。2死球が気になるが、エースとしての仕事は十分に果たしたといえる6回を投げて99球で球数から見れば、かなり苦しいマウンドだったのかもしれないが、それでも後続をしっかり抑え、中継ぎに託し、試合をきっちり作るあたりはさすがエースお見事といえるだろう。
今日の中継ぎはこの三人、横山、梅津、永川である、横山は先日のソフトバンク戦で大乱調、そして梅津はオリックス戦で大乱調、永川もソフトバンク戦で見事に抑えたが、依然不安要素が残ったまま。不安の残る三人が見事な継投リレーで西武打線完全シャットアウトしてくれた。
横山はもともと負けん気の強い選手である、前回登板で悔しい思いをしていたので、今日は一球一球に気合いがこもっていた、そして梅津もまたカブレラ相手に完全にシャットアウトのピッチング。8回に四球でピンチを招くも見事に抑えることができた。
そして最後は永川、先頭バッターを四球で出塁を許し、いきなり同点のピンチを招くも、見事なピッチングで後続を完全シャットアウト
正直放送を聞いていて、かなり肝を冷やしたこの継投リレーだが終わってみればこの三人からヒットを全く打てなかった、前日登板した横山だったがマーティーもここで再び起用することで、横山への自信回復を成功させた。この継投こそが広島にとって勝利の継投リレーとなれば、非常に心強いと考えている、7回横山、8回梅津、9回永川の「YUN」リレーで先発は6回、もしくは7回で試合を作れば勝てるという計算ができる。広島カープの必勝リレーが再びこうした形でできてくれると、ファンからしても心強い。次回もまたこのような継投リレーに酔いしれたい。

新井復活ののろし2安打
昨日久々の打点をあげた新井、今日は1打席からヒット、そして8回にもツーベースヒットと2安打で調子を上げている、チャンスになかなか打てない状態が続いているが、新井も調子が悪いなりのバッティングでなんとか調子を取り戻そうとしている、現在の広島は4番が打てなくとも栗原、前田がそのぶんカバーしているだけに、ここで新井の当たりが戻ってくれば間違いなく勝率が上がるだろう、新井の今後の逆襲に期待したい。

今日はヤクルトと広島以外はすべてセリーグは負けている、こいうことがあるのが交流戦の魅力の一つといえる、広島にとっては今日の一戦は2勝に等しい勝利である。交流戦で勝ち抜ければ完全にプレーオフをねらえる位置につけることは間違いない、下手をすれば順位の変動もありうる。これが鬼門と言われるゆえんといえるだろう
とくにここまで交流戦はパリーグの勝率は18勝9敗1分けくらいだったと思う、この数字から見ればセリーグというのはパリーグにとってはお得意様だといえる。実力のパ、人気のセ、勝敗に人気は必要ない本当の意味で強さが問われる交流戦で勝ち越せば、確実にチームが乗っていけると思っていいだろう、本当の意味で強さが問われるこの交流戦は広島カープにとっても正念場である。交流戦終了後にどれだけチームがレベルアップしているかが楽しみだ
posted by shozy at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(1) | 広島カープ

広島カープ フェルナンデスマジック

ソフトバンク―広島2回戦(1勝1敗、13時1分、ヤフードーム、32393人)

 広  島 000000110―2
ソフトバンク100000000―1

▽勝 林21試合2勝
▽S 永川20試合2勝2敗11S
▽敗 ガトームソン8試合2勝4敗

魔球がついに交流戦で鮮烈デビューを果たした。
場所はヤフードーム、以前フェルナンデスはこう言っていた「ドーム球場など風のない場所が最もナックルが落ちるんだ」
交流戦、そして相手は文句なしの最強ソフトバンク打線、ナックルボーラーにとってこの上ない舞台といえる
そしてプレイボール
初回に新井のマズイ送球もあり失点してしまう、昨日のミスがそのまま初回に引きずる形となった序盤、このままソフトバンクが一気にせめてたててしまうのかと思いきや、ここが12球団唯一の魔球を持つ男フェルナンデス。9割以上をナックル攻めでソフトバンクをあれよあれよと手玉にとるピッチングで広島の悪い流れを完全に消し去る最高のピッチングをみせてくれた。
今季はオープン戦では楽天などにいいように弄ばれ大量失点の嵐、大批判でファンからも先発は絶対に無理という声が上がっていた。よくいってもワンポイントリリーフくらい、そう思っていたファンも少なくない、しかしフェルナンデスは怪我から見事に立ち直り、今広島投手陣の救世主となりマウンドに降り立った。
確かに交流戦、初対戦となれば投手有利ではある、しかしそれだけではないナックルの切れ、そして無回転のボール、揺れ、どれをとっても目を見張るほどの投球術、2盗塁を許してしまうが、その反面しっかり牽制でアウトを取っている。しっかり自分の弱点をカバーできるだけの技術を身につけている、確かに紙一重かもしれないがこうした冒険もまたプロ野球ならではのエンターテイメントといえるだろう。
「蝶がたくさん飛ぶように見えるから“バタフライピッチ”と呼ぶ。後ろから球が押されるので、好きじゃない。ドームのように無風、高気温、高湿度が最高の条件」
この言葉通りのピッチングで強力打線を抑えた、ナックル批判が多く集まる中、自分のナックルに対しての信念がこうして多数の評価を見事に覆している、まだまだナックル旋風は続くだろう
次回の登板こそは勝ち星をフェルナンデスにプレゼントしてあげたい
パリーグのファンにとっても楽しみな一戦が増えたことだろう
さらなるナックルの進化に期待したい

永川、フェルナンデスに後押し
フェルナンデス、林と見事な継投リレーで切り抜け、最後はやはりこの男広島の悩めるクローザー永川の登場である
前回は痛い登板となっただけに、ファンにとっても永川コールで一気に不安が頭をよぎる、しかしその不安をよそに今日は永川が見事なピッチングで復活を遂げるピッチングとなった
それにしてもフォークの切れ、ストレートの威力は全くの別人と思えるほどのピッチングに久々に生き生きした永川をみることができた
守護神復活と言っていいだろう

魅せた石原決勝スクイズ
本来マーティー野球は攻めの野球、スクイズは今季記憶にないほど珍しいことだ、ケースバッティングを重視する場合が多くソフトバンクもあの場面でスクイズは予想外だっただろう、魔球に翻弄され、マーティーの奇策にやられ、石原の食らいつくバント。ソフトバンクにとって今日の一戦は悔しい内容だっただろう、今日の一戦は石原、フェルナンデスコンビが完全に試合を支配したといえる

とにかく接戦をものにした今日の一戦に素直に今夜は酔いしれたい
交流戦初勝利、そして明日から地元広島でエース黒田が登板
最高の舞台はととのった、借金を再び返済し、貯金生活に備えてほしい
勝って兜の緒を締めよ、まずは連勝めざし再浮上のきっかけしてもらいたい
posted by shozy at 02:40 | Comment(0) | TrackBack(1) | 広島カープ
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