| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
| 阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| 広島 | 3 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 1 | 0 | × | 9 |
今シーズン苦手としてきた阪神相手にシーズン勝ち越しを決めた。
阪神はここまで鬼の10連勝、さらに勢いをつけるべく臨んだ一戦で今日の試合も簡単には勝たせてはもらえない相手である
しかし、今日は前田が名球界入りを果たした記念すべき日、しかもラッキードッグミッキーの最終登板
広島カープにとっては是が非でも負けられない一戦に立ち上がったのは長谷川である。
立ち上がりから見事な滑り出し、怪我をしていた投手とは思えないほどに素晴らしいピッチング、緩急をつけた投球術で見事阪神相手に毎回奪三振の7三振をあげた。
前の試合で愛娘の誕生と息子の誕生日を白星で祝うことができなかった悔しさを、今日は見事に果たしたといえる
今シーズンは何度言っていると思うが長谷川は広島投手陣の中で最も期待されている投手であった、しかしシーズンは思うようなピッチングがなかなか組み立てることができず本人もかなり悩み苦しんだ、しかし今日のこのピッチングを見る限りはもう大丈夫と太鼓判を押せるだろう、三村元監督が絶賛しただけのことはある。
長谷川自身も大人のピッチングに一皮むけた感じがあった、あとは制球力と持続力、そして粘り強いピッチングを続けていけば来季は間違いなく2ケタ勝利をマークするだろう
改めて今シーズンの長谷川の成長に頼もしさを感じた、しかしこれだけのピッチングができる投手がなぜ未だに2勝なのか?怪我もあった援護点がなかった確かに運がなかったこともあげられるが、やはり制球力に問題があった。回の変わり目で一気に好調な長谷川から絶不調の長谷川へと変貌を遂げたことも何度もあった、しかしシーズンが進むにつれてそうした波が徐々に減っていった。ここが長谷川の大きく成長した部分だろう、痺れを切らさずチームのために黙々と投げる姿はもうベテランの域に達していると思っている
来季の長谷川は投手陣の柱の一角として活躍するだろう。期待は膨らむばかりである。
まずは2勝目おめでとう、ここから長谷川のセカンドステージと言いたいところである。
打線爆発!!
見事に決めた栗原の一発、立ち上がりの悪い能見から値千金のスリーランホームランで見事に広島ペースに手繰り寄せた。正直今日の審判は微妙な判定が多かったため能見には少々気の毒な一発ではあったが、栗原もよく打ったものだ。今季はここまで非常に栗原の効果的な一打が目立つ、8月には腰の張りを訴えてかなり苦しい時期も続いた、しかしこの男は一試合も負けない気持ちがより一層集中力を高め、それがうまく結果につながっている。自己最多のホームランはさらに更新、しかし私はこんな本数では満足していない最低でも今シーズン3割30本これをぜひ達成してもらいたい、がんばれ栗原!
今日の主役は栗原と長谷川のこの二人だが、思い起こせば春先の三村元監督の講演を聴かせてもらった時の一押し選手がこうしてシーズン終盤にきても活躍している
やはり一押ししていただけに、内容も充実している、長谷川勝利こそ少ないもののその内容は広島投手陣でも随一であり、栗原もお立ち台の常連となった
広島の投手陣といえば黒田だが、長谷川もまた広島看板投手になりつつあり、そして栗原の若い力が世代交代の波を感じさせる
新生カープの道のりはゆっくりと動き始めている
がんばれ広島カープ、このまま阪神に勝ち越しをし、上位争いをさらにかき回してほしいものだ


