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2006年02月22日

栗原“新鉄人”襲名!死球も平然

新鉄人襲名じゃ―。広島・栗原健太内野手(24)が21日、宮崎・南郷スタジアムで行われた西武との練習試合で、左ひじと左肩に2死球を食らいながらも平然とプレーを続行。しかも、2二塁打2打点と大いにアピールした。衣笠、金本らカープOBの伝統を引き継ぐような鉄人ぶりに、首脳陣の評価もさらに急上昇だ。
 筋肉の鎧(よろい)が栗原をガードした。1試合で2死球を食らいながらも、平然としていた。「顔にさえ当たらなければいいんです」。試合直後は、左ひじのしびれが抜けずアイシングをしたものの、以後は何もなかったかのように振る舞った。
 六回の先頭打者では左ひじに、九回無死一塁からは左肩に死球を受けた。特に2度目の死球を受けた瞬間、“熱血漢”ブラウン監督がベンチから3歩飛び出したほどだ。しかし栗原が一塁へ歩く姿を見て、苦笑いしてベンチに戻った。「彼はタフだね」と舌を巻く新指揮官初の抗議を、見事に打ち消した。
 広島には鉄人が存在した。この日の栗原は、衣笠、金本にも負けない力強さもみせた。昨季は後半戦だけで15本塁打。「そのシーズン中も内角が多かった。今年も攻められると思っています」と、死球に対する覚悟はできている。
 当たったのは“体”ばかりではない。バットでも結果を残した。初回二死から左中間フェンス直撃の二塁打。さらに七回二死一、二塁からは、右中間を破る二塁打だ。走者2人が生還するのを見て、そのときは微笑んでみせた。
 2本目の二塁打こそ、「イメージ通りにうまく打てましたね」と納得顔だったが、1本目の二塁打に不満を残した。「フォークに泳いでしまいました。(右中間スタンドに)放り込めた球でした」と反省した。しかしその言葉からは、新井と並ぶ大砲への風格さえ漂わせていた。
 絶好調だった沖縄キャンプに比べて、日南に来てからは紅白戦で5打数1安打と結果を残せていなかった。それでも、米自主トレで鍛え上げた筋力を武器に、体になじむスイングを手に入れつつある。「ベストを尽くすことだけを考えていきます」。昨年までケガに泣かされた。後半戦でみせた15発の“瞬発力”を、フルシーズン生かすための完成品へ近づきつつある。
posted by shozy at 12:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 広島カープ
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