先発佐々岡は終始ランナーを背負いながらも、粘り強いピッチングで中日打線を3失点で降板する。中日の拙攻も、広島の拙攻もいまや一発頼りである、両チームの苦しい打線事情が浮き彫りになる2連戦だった。昨日は前田、梵の一発攻勢で一気に試合を決めた、そして今日はウッズの一発攻勢で試合を決めた。両チームとも決定打が全てホームランであることだ
しかしさすが首位をいくドラゴンズ、福留・ウッズの3番4番コンビがここぞという場面でしっかり打っている、これが今の広島との違いだろう、前田と新井の3番・4番コンビはノーアウトのチャンスでまったく振るっていない、とくに下位打線が絶不調の中打線の軸が打てなければ勝てる試合も勝てない。打線では今はドラゴンズの方が上といえるだろう、しかしこれはあくまで今の段階である。
本来の選手の力が発揮できれば、まだまだあきらめる段階ではない、後は気持ちの問題だ、とにかく我慢が必要である
ほとんどの球団に負け越した4月序盤のこの成績、借金は4つと大きく膨れ上がるが決して投手陣の結果を見れば悲観する敗戦ではない。投手陣はあきらかに昨年よりも状態はいいといえる、しっかり序盤までは試合を作れている、打線も徐々にあたりが見え始めている、まだまだ130試合近くある長いペナントレースここであきらめるにはまだまだ早すぎる。来週からは2回り目の対戦となる、これから鯉の浮上をじっくり待ちたい。
今日は地元のイベントで、三村元監督と中国新聞の記者でおなじみの木村雅俊さんのトークショーを見てきました。
そこでは当然、今季のカープについていろいろなお話を聞かせていただき、生で見る、三村さんと、尊敬する記者木村さんのコメントは非常に参考になりました。
元監督の三村さんと木村さんが予想する広島カープのプレーオフ進出の可能性は60〜70%と予想していました。
とくに三村さんが一押しする選手は、投手では長谷川投手
今季の長谷川は非常に我慢強くなり、制球力もしっかりとしている、そして落ち着いたマウンドさばきで2桁勝利はいけるだろうということ、そして打者では栗原選手が一押しだそうです、もっとも三冠に近い選手だといっていました。バッティングに関してはかなり目を見張るものがあるそうです。長打もありヒットも打てるいいバッターに成長したというのが三村さんの評価です。そういえば以前に清原選手が栗原にバットをプレゼントしていたのを覚えています。選手や監督の目から見れば栗原の評価は思った以上にあるのかもしれません。正直この評価には驚きましたが、栗原選手にはぜひの期待にこたえてほしいものです、昨年も月間MVPを獲った男です。怪我さえなければもしかしたら、一気に強打者として開花する可能性もあるかもしれません。栗原選手に注目していきたいです。
そして、ルーキーでは中東の名前があがりました、やはりバッティングに関しては一目置かれているようです、とくに外野と捕手両方併用で使えるだけに、非常に使いやすいのも一つの要因だそうです。前田健太の名前がでなかったのは残念でしたが、やはり中東の評価は監督だけではなく多方面で評価は高いようです。まずは公式戦での初ヒットを待ちましょう。
トークショーでは質問コーナーがあり、そこで木村さんと三村さんに質問させてもらいました。今季気になる「正捕手」はこのまま倉になるのか?という質問です。
なぜか三村さんはこの質問は避け、木村さんが答えてくれました
倉は今季猛打賞を3つも記録している、この理由は本人が一番理解していない、今倉選手はがむしゃらに試合をしているので、もしこのまま打ち続ければ正捕手としてスタメンマスクをかぶる可能性があるが、ブラウン監督は非常に中東を気に入っている、もし倉が調子をさげれば中東の捕手は十分に考えられるということです。
確かに、今日の試合でも8回からは倉を交代して中東を起用する場面もあった、打って走れる捕手はそんなにいない。やはり中東への期待がブラウン監督から手にとって見える。今季は倉と中東の併用が考えられる、こうなれば石原が一歩後退した形になる、中東のバッティングもオープン戦ではいいバッティングをしていた。十分に期待できる逸材である、しかし捕手はそれだけでは難しいと考えている。監督の今後の起用方法に注目していきたい。
ブラウン監督が就任した理由
三村さんが話していた、チーム改革には外人監督が適任であると
外人監督と日本人監督では、周囲の見る目が変わるそうです、練習の量を日本人の監督が減らした時は周囲から厳しい声があがるが、外国人監督の場合は、周囲から厳しい声があがらないので、チーム改革をする上で外国人監督の方がやりやすいのが理由だそうです。これが日本の野球の特徴らしく、外国人監督と日本人監督ではまったく見る目が違い、理解できないことでも外国人監督だからこそ許される面があるらしい。マーティーだからこそ許される大改革が今広島カープを大きく変えようとしているのは事実である、ここでしっかりとチーム作りを行い、次監督の日本人監督につなげていくことが本来の目的らしい。
今日の30分あまりのトークショーは非常に参考になりました
また機会があれば、お話を聞いてみたいものです。


