阪 神000000010―1
広 島20101002×―6
▽勝 青木高8試合1勝6敗
▽敗 福原7試合1勝2敗
▽本塁打 林5号(1)(梅津)
今日は全国的に雨模様、米子もまた試合中盤から徐々に雨が降り出していた。いつ中止なってしまうのかわからない試合、こういう試合は早く得点をあげた方が有利に試合を進めることができる。
まさに、先制点こそが試合を制するそんな試合である。
先発は今季未だ未勝利のルーキー青木、いつ2軍に落ちてもおかしくない成績だが、今の投手事情を考えれば青木の起用は致し方ない、青木もこのチャンスをものにすべくマウンドに立った、昨日大竹も苦しみながらも1失点でチームに勝利をもたらした、しかも今日勝てば苦手阪神にたいして7連勝がかかった試合、いい流れでの登板であった。
試合前に昨日大竹もやった「メジャー式調整法」である、他の選手よりも球場入りを遅らせ、チームとは別メニューでの調整での登板は見事的中した。
試合前から天候、風と厳しいマウンド条件、しかし青木は序盤から持ち前の緩急をいかした投球で藤原、金本を三振、2回も連打でピンチを迎えるも、見事にピンチを切り抜けた、前田の先制打も後押しとなり一気に試合は広島ペースへ流れ込む、雨脚が徐々に回を追うごとに強まり、阪神打線も徐々に焦りをみせ、拙攻が響き青木を責められずにいた、運もあったが持ち前の制球力とスローカーブが阪神打線を翻弄し、4回は三者連続三振しかも金本今岡シーツのクリーンナップが全く手を出せす、ここで今日の試合は決まりである。
最近の青木は試合後は眠れなかったらしい、悔しさと情けなさ、そしてプロの厳しさと不安、ここまで勝ち星がつかずに一度は心が折れかかっただろう、しかし今夜別の意味で眠れないだろう、今夜は勝利に興奮して眠れないかもしれない、とにかく改めて言いたい
青木プロ入り初勝利おめでとう
試合終了後は米子球場に花火が打ち上げられた、米子の夜空に打ちあがった花火はまるで青木の勝利を祝うかのようだった。
青木は今日という日を忘れることはあるまい、これからの飛躍に期待したい
前田2夜連続先制打
打線はまさに理想的だった、昨夜同様先制点を上げると、中押し、ダメ押しと見事に試合をものにした
この連戦の殊勲はやはりこの人、今季2000本安打がかかるシーズン誰もが天才と認める孤高のバットマン前田である。梵が先頭打者ででると松本がショートフライになりながらもなんとかクリーンナップでつなげ、3番4番で勝負ができず満塁という絶好の場面でまわってきた。
それを見事に前田がタイムリーヒットで一気に先制打、雨という天候でのどから手が出るほどの先制点はキャプテンから放った一打だった。
「自分たちは挑戦者。はい上がっていくチームなんだ」
昨日の試合で前田はこう語っていた、昨年のこの時期も前田は何度も「借金返済、そして夢の貯金」をとインタビューで言っていたのを覚えている。キャプテンとしてそして優勝へ向けて挑戦者達の戦いはまだまだ続く
明日こそが勝負である、ここで一気に借金を返済し、貯金生活へ再び挑戦である。


