| 2007/07/25 18時00分 神宮 対 ヤクルト 13回戦 |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
| 広島 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 6 | |||
| ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 4 |
-
▽勝 大竹17試合5勝7敗
-
▽S 永川32試合2勝5敗16S
-
▽敗 石井一19試合6勝7敗
-
▽本塁打 栗原15号(2)(石井一)16号(1)(石井一)田中浩4号(3)(大竹)嶋9号(1)(遠藤)
後半戦スタートとしては広島カープにとって最高の出だしとなったヤクルト三連戦の初戦。これでチームは勢いがついた、昨日の勝利を無駄にしないためにも今日という試合は非常に大事になってくる。
先発は大竹、エース黒田から受け継いだ勝利という名のバトンを受け取り神宮のマウンドへ。
とにかく大竹は、ストッパーで失敗し、何かもう一つ抜けきらない状態である。不安もある、しかし黒田の熱投を無駄にしてはいけない、ここでどんな形でもいい大竹にここで白星をあげて欲しかった。
普段は立ち上がりの悪い大竹だが、今日は違ったあれよあれよと見事な快投劇、ヤクルト打線を5回までわずか1安打で抑える最高のピッチング。
今日はもしかして完封ペースかと思うほどのナイスピッチング、しかし6回に先頭打者を出してから大竹のリズムが崩れた、飯原にヒットを許すと真中四球、ランナーを背負ってから青木を打ち取ったあとの田中との対決、初球をいきなり捉えられ痛恨のスリーランと1点差に追いつかれてしまう。
大竹にとって一番懸念とされるメンタル面、ランナーを背負った時の大竹は甘い球が多く打ち込まれる場面が何度もあった、これを克服できねば次の試合もまた厳しマウンドになるだろう、今日勝ち取った白星を糧にもっと自信を持ってもらいたい。
梅津不在の中継ぎリレー
大竹が6回で降板し、ここからが広島の正念場となる継投リレー。
ここで前半戦は持ちこたえることが出来なかった場面が何度もあった、梅津が現在2軍で調整中一体誰が永川につなぐのか?ここに注目していた。
まずは横山である、ここは予想通り7回を見事に三人で抑え危なげなくマウンドを降り、8回は林ここでいきなり先頭バッターにヒットを許す、ここからが広島中継ぎ陣の大車輪の継投リレーの始まり、林から佐竹そして上野それでも3人を使ってもなおピンチを広げ、ツーアウトから復調の兆しをみせている広島の守護神永川を投入し、なんとか1失点で切り抜け、そのまま9回をランナーを出しながらも見事に抑えて逃げ切った。
広島にとってはギリギリの継投リレー、しかしここでやはり非常に大きかったことは一番最後に永川がいたことだろう。
投手陣で一番頼りになるのは最後の砦となるクローザーの存在である、継投で何人つかってでも9回までにつなげれば永川が抑えてくれる
投手陣の中にある信頼感
永川が戻ってきて、結果を出した
これがどれほどチームにとって大きいことか、広島には今必勝リレーというものが存在しない
しかし、こうして永川が最後を見事に抑えてくれれば中継ぎ投手陣達は、8回までなんとか抑えればいいという思いで、マウンドに立てる。
これが絶対的な勝ちパターンの一つである。
改めてクローザーの存在価値は大きいことを今夜は教えられた。
鬼門は8回、ここをどう切り抜けるかが広島投手陣の課題だろう。
栗原、嶋 アーチで競演
栗原がホームラン量産体制に入ろうとしている、昨年も8月のホームラン数はなんと10本そして、月間MVPにも選ばれた。
本人は夏はかなり嫌いらしいが、それでもこの時期の栗原はとにかく打つ印象がある、二試合連続の初回ホームランも非常に投手陣にとっても大きい一発だ。
これから栗原のホームラン量産の時期がくる、チームの勢いをつける効果的な一発を期待したい。
赤ゴジラもまた今日は一番欲しい場面で見事なホームラン、とくに大竹がスリーランホームランでヤクルトに勢いがついてきた、すぐに嶋がフルカウントからライナー性の力強いホームラン、夏といえば赤ゴジラ、ここまで非常につらい時期が続いていたが、赤ゴジラの逆襲がもうすでに始まっている。これから嶋は見逃せない。
広島が後半戦いきなり連勝スタート、とに2試合とも先発に白星がつく、いいスタートを切れている、先発に白星がつくというのはそれだけしっかりと試合を作れている証拠である
中継ぎもまだまだ不安ながら、なんとか逆転を許すことはなかった、そして永川がセーブを再び量産しつつある。
徐々に広島の必勝パターンができつつある、いい流れはいい試合を呼び込み勝利を生み出す。
広島の熱い夏はもう始まっている


