広島―楽天(13時、福山、5922人)
楽天003000100―4
広島300000101―5
(勝)梅津1試合1勝
(敗)川岸1試合1敗
(本)新井1号(3)(インチェ)尾形1号(1)(川岸)
今年最初の生で観戦をしてきました
相手は楽天ということもありまして、今日の試合は勝ったと確信していたのですが、今年の楽天はひと味違うようです。
かなり堅実な野球ができるチームになったようです
今年は楽天も結構手強いと感じた、試合でした。今まで楽天を馬鹿にしてた方にいいたい、楽天もかなり強くなりました
さて広島カープの方ですが
今季開幕スタメンをリアルに想定したオーダーです
1番 梵
2番 東出
3番 前田
4番 新井
5番 嶋
6番 栗原
7番 緒方
8番 木村
DH 白濱
先発 佐々岡
このオーダーを見たときに目を疑いました、ここ数年の福山のオープン戦で、これほどの本気オーダーを見たことはありません
これもやっぱりマーティーイズムといったところでしょうか
これで、だいたいの開幕オーダーが決まりましたね
後は打線のつながりに期待を込めます、名前だけ見れば恐ろしい打線ですが、これがちゃんと機能すれば間違いなく敵陣にとっても脅威となるでしょう。
まずは投手陣から
先発は、今季6番手の先発ローテーションに指名された佐々岡、2回まで、さすがベテランという見事なピッチングで楽天打線をかわす巧みなピッチングで、マーティーを安心させた
さすが佐々岡ということである、初登板で1安打無失点は上々である、ベテランの味を今季もどんどんだしてもらいたい
二番手フェルナンデス
ここが問題です、判断の難しい選手の一人がフェルナンデスです、ナックルの使い手として今季注目されていますが、今のところ結果が出せていません。今の状態で結果を求めるのもちょっと酷な気がしますが、それにしても走られ放題、セーフティーバントもやられ、打たれ放題の一挙三失点
その3、4、5回と投げたが、一人でもランナーがでたら走られていましたね。とにかく課題は山積みですが、牽制球で相手を刺す場面もあり、いろいろ本人なりの対策もちゃんと練っているようです
まだまだ、全てをみせきれていない言っていますし。まだまだなんでしょう、マーティーは我慢して使う人ですから、ここはなんとか結果をだしてもらいたい
個人的には今の状態だとワンポイントリリーフかな?
三番手長谷川
遅球フェルナンデスの後の登板ということで、非常に緩急のついた投手リレーで楽天打線もさすがにとまどったようだ
見事なピッチングで楽天打線を零封
長谷川も今季にかける思いはかなりのものだろう、ここまでかなり順調な仕上がりできている。このままいけば、先発ローテーションも確実であろう。とにかく昔2ケタ勝利をあげたあのころの輝きを取り戻してもらいたい
四番手仁部
課題の山積みとなる登板となってしまった
ピンチを迎えるとワイルドピッチで失点、オープン戦で暴投とはいかがなものか?中継ぎとして難しい位置にいるわけだから、もっと強気のピッチングを見せてもらいたい
がんばれ仁部、小柄なピッチャーでもプロで通用するところを見せてもらいたい。
五番手横山
横山も昨年は、前半戦はよかったが、後半戦はあまりよくなかった
彼の場合は波が激しい、いい時、悪いときの差が激しくピンチのリリーフ時にも一発を浴びる場面もなんどもあった
とくに昨年の場合は先発投手陣が崩壊したため、中継ぎへの負担が大きくなったので、かなり後半はばててしまったのもある
今季は先発陣がかなり豊富にそろったので、中継ぎへの起用もかなり変わってくるだろう。今季も期待した人ですからね
勝利の方程式の一角としてがんばってもらいたいのが個人的な希望です。
横山→梅津→永川の方程式で、今季ファンをわかしてもらいたい
六番手梅津
やっとでてきた梅津投手
昨年はサブマリン投法などに挑戦したが、習得できず開幕にも間に合わなかった。今季は開幕に間に合いそうですね
長身を生かしたサイドスローは、ほんとに頼もしいものです
八回は梅津の指定席となればいいですね、永川と二人で今年も安定した投手リレーに期待したいです。
投手陣は、かなりいい状態にいる選手がたくさんいます。
このまま投手王国を目指して、投手陣にはがんばってもらいたいです。今季はもっと攻めのピッチングに期待したい
そして次に野手陣
まず最初に一言言わせてほしい
尾形だ
この人を待ち望んだファンは多い
そして今彼は、ケガを乗り越えて、一軍で野球ができる喜びをかみしめている。今野球をやることが楽しいのだろう
ファンへの恩返しの一発は、自身初のサヨナラホームラン
この男のバッティングセンスは本物だ、得意の初球打ちから勝負強いバッティング
もう、不安はない苦しみを乗り越えた彼の今後に期待したい
マーティー監督にいいたい、絶対に二軍には落とさないでほしい
梵、東出、1・2番コンビ
これで確定だろう
梵も徐々に調子を上げているように見える、今日は無安打ではあったが、まだまだこれからだろう
それよりも東出である、ここ最近のバッティングはかなりしぶといものがある。コンパクトに振り抜いた打球はヒットを量産
この時期にきて、このバッティングはさすがである
昨年の活躍がやはり彼にとっての自信にもつながったようで、今の彼には迷いがない、二番バッタとして今季は思いっきり暴れてもらいたい
新クリーンナップ
前田の三番はかなりいけると考える
東出・梵がチャンスメイクをし、前田・新井で一気に得点へつなげる打線は相手にとっても脅威であろう。とくに前田の後ろにいる新井がチャンスに非常に強くなった
数年前は、チャンスにガチガチになりまったくバットが振れていなかった男がタイトルを手に入れて、一気に広島の四番の顔となった。これが前田にとってもいいリズムを生み出す
自分が打たなくても、新井が打ってくれる信頼感から、ケースバッティングにより進塁打、四球など様々な攻め方で相手を翻弄することできるだろう
この楽天戦では四球と進塁打などで渋い活躍でした
今年の前田は開幕からやってくれますよ
四番新井、効果的なホームラン!
昨年は打点、その前の年は、ホームラン
今年はどちらも稼ぎ出してもらいたい
四番として相手投手にどれだけ恐怖を与えれるか?四番としての真価が問われる年になることでしょう、ここでだめだったら、やっぱり新井は…って言うことにもなりかねない、今季は本当に期待していますよマジで!
そして五番嶋
彼の状態も非常によいですね、体もかなり絞ってちょっとスリムになりました。元々バッティングセンスは非常に高いものを持っています。五番としてしっかり働いてもらいたい
六番栗原
今季はバットの長さを変えたりしていろいろ工夫していたので、まだまだ調整段階のようです、バットが振れていませんでしたね、体が若干流れていました、これもこの1ヶ月でしっかり調子を上げてもらいたい、はやく一本ホームランがでればちがうのかもしれませんね
七番緒方
彼もまだまだ調整中でしょう、これから実践を繰り返していけば問題ないと思っています。ベテランに言う言葉はありません
とにかくケガなく開幕で勝負強さをみせてもらいたい
やはり彼のプレーこそが広島野球だと思っています
引退をかけた彼のプレーに今季は注目していきたい
八番木村?
木村は本来バッティングはかなりいい選手でした
個人的には打てる捕手に一番向いているのが、木村です
しかし、どうしてでしょう?ここ数年はほんとに息を潜めていますね。マーティー野球にあわないのでしょうか?
石原・倉がいない今、アピールできる絶好の機会にぜひ活躍してもらいたいものですね
総括
今季のカープは名前だけでみると、非常の恐ろしい打線ですが
これがペナントレースでどこまで実力を発揮できるかが勝負の分かれ目です。
今季はプレーオフで最後まで何が起こるかわかりません
最後まで勝ち抜く力をこの三月で身につけてもらいたいものです
今年のカープは強いです!
【広島】尾形がサヨナラアーチ yahooより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070303-00000043-nks_fl-base