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2006年02月20日

前田キャプテン“復活”を約束

広島のキャプテンに前田智徳外野手(34)、黒田博樹投手(31)の2人が就任することが15日、決定した。マーティー・ブラウン監督(43)から指名を受けた前田は、指揮官との衝突も辞さない姿勢を見せる一方で、「何でも行儀よくじゃいけない」と、かつての荒々しい赤ヘル復活を約束した。
 キャプテンに就任した、前田の所信表明だった。
 「グラウンドでは熱くなる監督だから。オレもシーズンに入れば、自分の中に入るタイプ。何でもかんでも、行儀よくじゃねえ…。チームはここ何年も低迷が続いている。何かを始めないと、何も変わらん」
 前日のブラウン監督との会談で、キャプテン就任を告げられた。「オレとぶつかる時もあるよ」との前田の“宣戦布告”も、指揮官は「OKだ」と熱い姿勢を大歓迎した。
 雨空のため、室内練習場に1軍ナインを集合させると、ブラウン監督はキャプテンに前田、黒田を任命すると発表した。3人で手を握り合うと、監督の「ALL―IN」の掛け声で、両者はナイン全員と握手を交わした。
 ブラウン監督にとって、米国でも経験のないキャプテン制度。「監督、コーチはロッカーまで見れるわけじゃない。この形が最善だった」と説明。「黒田はおとなしいまじめなタイプ」と言う一方で、前田には「昔から下を向いて一生懸命、努力を重ねてきた」と評した。
 2人キャプテン制には、両雄並び立たず―の危険もはらむ。まして、試合になれば、自らの闘いだけに集中してしまう孤高のバットマン。そのスタイルは時に、ナインの反発を呼んだこともあるが、そんな前田の性格もよく知った上で、あえて指名した。
 「そろそろキャプテンをやってもいいころ。彼だって変わりたい、と思っている。彼は昔とは全然違うし、違う前田を私は見てみたい」
 一般的な主将像の“まとめ役”は黒田に。自身と同じ熱い闘志を持つ前田に、闘う集団の先頭に立つことを求め、その相乗効果に期待した。
 「現役時代から知っているのは僕ぐらい。オレに力を貸してくれ、と言われれば僕は信じてやるだけ。(主将)タイプじゃないし、変わったことをやるつもりもない。背中で引っ張るとか、漫画じゃないんだからやめてくれ。オレは変わらず黙々とやるだけ」。チームにも前田自身にも、大きな変革の年になる。
posted by REDCARP管理人 at 12:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 広島カープ

ベイル 魔球カットボール解禁

鯉の守護神が“魔球”を解禁する。広島のジョン・ベイル投手(31)が15日、今キャンプで初めてブルペン入りした。48球を投げた中で、新球カットボールを披露。曲がり具合に自信を見せ、今季から使用することを宣言した。
 今キャンプ初のブルペンでも本気度がヒシヒシと伝わる。雨音に負けないほど、ミットの音が快く響いた。他球団のスコアラーの存在もお構いなしだ。直球を投げた後、カーブ、チェンジアップなど持つ球種を惜しげもなく投げる。そして、「昨年からブルペンでは投げていた」というボールも披露した。
 カットボール。試投は7球だけだが、微妙かつ絶妙な曲がり具合に大満足。「今季は試合でも使っていくよ」。封印していた扉を自ら解き放った。
 目的は右打者対策だ。「右打者に投げる内角直球と同じ軌道から変化すればいい」と説明する。内角へ突く直球にバリエーションを持たせるためでもあった。
 昨年から鯉の守護神を務めてきた。2勝24セーブを稼いだが、内容には全く納得できなかった。防御率3・19。終盤で逆転を食らう場面もしばしばあった。「昨年以上の成績を残したいんだ」というのがベイルの目標でもある。
 清川投手コーチも「いろいろ工夫していた。ほっといても大丈夫」と、早くも太鼓判だ。ブラウン監督から信頼を得るために自ら開いた道。カープ躍進へ新球で相手を手玉に取る。
posted by REDCARP管理人 at 12:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 広島カープ

勝ってコイ!黒田 完ぺき締め

WBC日本代表の広島・黒田博樹投手(31)と新井貴浩内野手(29)が17日、宮崎・日南での春季キャンプを打ち上げ、帰広した。黒田は紅白戦でWBC公認球を初めて投げ、3回1安打無失点の完ぺきデモ。新井は王JAPANの切り札となるべく、振り込みの継続を誓った。両者は20日から福岡での代表合宿に入る。
 1月末の自主トレから手になじませてきたメジャー球と、WBC公認球が違うことを知ったのが15日。「何じゃそりゃ!」と慌てて取り寄せ、手元に届いたのは16日のことだった。
 この日、2人をWBCへ送り出すための「壮行試合」となる紅白戦で“ぶっつけ使用”するか否か―。直前まで黒田、ブラウン監督、清川投手コーチの3者で慎重に話し合われた。だが杞憂(きゆう)に終わる。黒田の適応力、修正能力は、やはり超一級品だった。
 初回、先頭の木村一をスライダーで中飛に切る。バットに当てるのがやっとだった。続く天谷にストレートの四球を与えるが崩れない。福地の初球、注文通りの遊ゴロ併殺。比嘉も初球で一邪飛に打ち取った。
 二回も山崎に無死から右前に運ばれ、山本芳に死球を与えたが、後続をピシャリ。4番候補・栗原も外角いっぱいスライダーで見逃し三振に仕留めた。球の特徴をモノにした三回は3人を、8球で終わらせた。
 3回わずか31球、1安打無失点の完ぺきデモ。「縫い目が低いような感じがした。変化球を多めに投げて、曲がり方を試してみたけど、だいぶ違った。でも、毎日ボールを握っていれば慣れるし、何とかなる」と、想定内の誤差を強調した。
 前夜には、ブラウン監督からWBCでの調整法を含む、シーズンの“中4日調整メニュー”を渡された。「参考にしてくれ、と言われた。僕のことを信頼して、全部任せてくれる。メニュー通りにやれとかじゃなく、監督が僕を思う気持ちの表れですかね。愛する息子を地方の大学に行かせる思いだ、とも言われた」と黒田は感激した。
 監督だけじゃない。米国人のベイル、ロマノらからも「アメリカじゃなく、黒田を応援する」とエールを送られた。
 広島で家族との束の間の休息を取り、20日から代表合宿に入る。起用法はもちろん、24日からの練習試合での登板も未定のまま。未知の闘いの要素は濃い。それでも「何とかここまで来れた」。チームの熱い思いを背負い、世界を撃つ臨戦態勢に入った。

posted by REDCARP管理人 at 12:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 広島カープ

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